【初心者向け】バジス・バジスの魅力とは?飼い方や注意点を徹底解説!
小型で美しい熱帯魚「バジス・バジス」とは?
アクアリウム初心者にも人気の高い淡水魚「バジス・バジス(Badis badis)」。その魅力は、なんといっても鮮やかなブルーの体色と温和な性格、そして飼いやすさにあります。
原産地はインドやネパールなどのアジア地域。自然界では流れの緩やかな小川や池などに生息しています。体長は最大で5〜8cm程度と非常にコンパクトで、30cm以上の小型水槽でも飼育可能です。
特にオスは発情期に入ると、体色が一層濃くなり、鮮やかな青と黒のコントラストが映える美しい姿に変化します。その姿は「淡水の宝石」とも称され、多くのアクアリストに愛されています。

バジス・バジスの飼育に必要な環境
水温:22~26℃が理想的。ヒーターを使用して安定した水温管理が大切です。
水質:pH6.5〜7.5の弱酸性~中性の水質を好みます。硬水よりも軟水の方が適しています。
水槽サイズ:30cmキューブ水槽から飼育可能。複数飼育する場合は45cm以上がおすすめです。
レイアウト:流木や岩、隠れ家となるシェルターを用意しましょう。バジスは物陰に潜むのが好きな魚種です。
また、繁殖を狙う場合には隠れ家が多いレイアウトが重要です。オスが縄張りを主張することもあるため、混泳には注意が必要です。
バジス・バジスの餌と食性
バジス・バジスは肉食性が強く、生き餌や冷凍アカムシ、ブラインシュリンプを好みます。人工飼料にも慣れることはありますが、慣れるまでに時間がかかる個体も多いです。
そのため、導入初期は生き餌や冷凍餌を中心に与え、徐々に人工飼料へ切り替えるのがポイントです。
混泳は可能?他の魚との相性は?
バジス・バジスは温和な性格ですが、縄張り意識があるため、同種同士や似た魚種との混泳には注意が必要です。特に繁殖期のオス同士は小競り合いを起こすことがあります。
ただし、ネオンテトラやオトシンクルスのような性格の大人しい魚とは比較的うまく共存できます。
バジス・バジスを飼う際の注意点
- 水質の急変に敏感なため、定期的な水換え(週に1〜2回、1/3程度)が重要です。
- 餌の偏食があるため、餌の準備を事前に整えておくことが理想的です。
- 水槽内に隠れ家を多く設け、ストレスを軽減させるよう心がけましょう。
バジス・バジスを快適に飼育するためのおすすめアイテムを以下にご紹介します。
GEX グラステリアスリム300
小型水槽用ヒーター
冷凍アカムシ
隠れ家
まとめ|美しいブルーを自宅で楽しもう!
バジス・バジスは、美しい体色と比較的飼いやすい特性から、初心者からベテランまで幅広い層に人気の熱帯魚です。小型水槽でも飼育可能なので、スペースが限られている方にもおすすめです。
魅力的なアクアリウムライフの第一歩として、ぜひバジス・バジスの飼育にチャレンジしてみてください。
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